2022年3月30日(水): 人を愛せるなら人を愛した方がいいらしい

たまに美しい小説(美しい小説とは、大抵の場合、恋愛小説であり、今回も例外ではなかった。)を読んで、それが結構売れていると、俺がわざわざ汚れた場所ばかり見てるだけで、人間は本来的に気高く、賢いことを突きつけられたようで、安心する。

こういう理想を共有可能な人々がたくさんいる。こういう価値観を是とする人々がたくさんいる。

そう思うだけでマシな気持ちになる。

人間を嫌うのは簡単で、人間を見下すのも簡単だけど、それはペシミズムでしかなく、結局、人間が好きな奴が正しい。