2021年8月4日(水):アスペルガー症候群あるある

床屋が苦手だ。まず、体を拘束される。この時点で終わってる。挙句、運が悪いと全く知らない人間と会話するハメになる。最悪すぎる。

会話しなきゃいいだろと思われるかもしれないが、目を瞑って「いや、寝てますよ」アピールをしていても、たまにバグってコミュイベが発生するのだ。

たぶん、理髪師の人は会話が好きなだけなんだろうが、かなり困る。仕事の話とか聞かれても、知らない人に話したくないし、趣味を聞かれても「カードゲームです!デュフフフw」と答えるのは恥ずかしい。でも、答えないのも悪い気がする。

こんな時、普通の人間なら、なんか適当に誤魔化して会話するんだろうが、俺はアスペルガー症候群なので意味不明な嘘をついてしまう。

「いや〜、ピザ屋で働いていて〜(ピザ屋で働いていない。)、今度、ピザ会議(ピザ会議って何?)で偉い人が来るから流石に髪を切らないとだなと思って〜。趣味は映画(ハリーポッターしか見たことない。)で〜」。

病気か?

で、忘れた頃に床屋に再訪して、「ピザ会議どうなりました?」とか聞かれて、全てを思い出し、絶望する。

病気だ。